【通勤時間の年間損失をシミュレーション】片道2時間通勤からリモート中心になって変わったこと

通勤時間が長くても、毎日だと次第に慣れますよね?

ふとある日、年間どれくらい通勤に費やしているのか気になり計算してみると…

かなり大きな時間になっていました!

私の場合、部署移動前は片道2時間かけて通勤していました。往復だと1日4時間。

部署移動後はリモートワーク中心になり、出勤は週1〜2回ほどになりました。通勤も片道1時間ほど。

今回はこの変化をもとに、通勤時間が年間でどれくらいの時間になるのか、仮の時給で換算するとどれくらいの金額になるのかを試算してみました。

「通勤時間は全部ムダ」と言い切りたいわけではありません。通勤中に本を読んだり、音楽を聴いたりして有効活用している人もいると思います。

それでも、家事や周りに自由に使えない時間として見ると、かなり大きな差がありました。

私の通勤時間はこう変わった

まず、部署移動前後の通勤条件を整理します。

項目部署移動前部署移動後
勤務形態毎日出社リモートワーク中心
出勤頻度週5回週1〜2回
片道の通勤時間2時間1時間
往復の通勤時間4時間2時間

部署移動前は、通勤だけで1日4時間使っていました。

朝と夜に2時間ずつ移動するので、平日に自分で自由に使える時間はかなり限られます。しかも、駅まで自転車で行き、新幹線とバスを乗り継ぐ形だったので、単純に座っているだけの移動でもありませんでした。

部署移動後は、出勤が週1〜2回になり、通勤も車で片道1時間ほどになりました。

片道1時間でも短いとは言えませんが、以前の片道2時間・週5回と比べると、年間で見るとかなり差が出ます。

年間通勤時間を計算してみる

私の年間休日は125日、年間稼働日は240日として計算します。

部署移動前は週5回出勤だったので、年間稼働日240日は基本的にすべて出勤日です。

部署移動前の年間通勤時間
= 年間稼働日240日 x 往復4時間
= 960時間

年間で960時間。

数字にすると、かなり大きですね…

次に部署移動後です。

現在はリモートワーク中心で、出勤は週1回ほどです。週5勤務を基準にすると、出勤日は稼働日の20%と考えられます。

車で片道1時間なので、往復は2時間です。

部署移動後の年間出勤日数
= 年間稼働日240日 x 20% x 往復2時間
= 96時間

表にすると、以下のようになります。

項目年間通勤時間
部署移動前960時間
部署移動後96時間
減った通勤時間864時間

私の場合、通勤時間は年間で約864時間ほど減った計算になります。

1日の勤務時間を8時間で考えると、約108日分です。

もちろん、これはあくまで試算です。祝日や有休の取り方、出勤回数のばらつきによって変わります。それでも、片道2時間通勤を週5回続けるインパクトはかなり大きいですね。

仮の時給で「損失額」をシミュレーションする

ここでいう損失額は、実際にその金額が給料から減っていたという意味ではありません。

「もしその時間を別のことに使えるとしたら、どれくらいの価値があるか」を、仮の時給で見える化するための数字です。

私の場合、部署移動後に減った通勤時間は約864時間でした。

仮の時給を設定して計算すると、次のようになりました。

仮の時給損失額
1000円86.4万円
1500円129.6万円
2000円172.8万円

時給1,500円で見ると、年間で約130万円分の時間価値になります。

数字で見ると、かなり大きく感じますね。

ただし、繰り返しになりますが、これは「実際に収入が増えた」という話ではありません。

通勤に使っていた時間を、残業や副業などに回せた場合の目安です。

通勤時間が減って一番変わったこと

私の場合、通勤時間が減って一番変わったのは、家事に時間をあてられるようになったことです。

以前は平日の時間が通勤でかなり削られていたので、家のことを妻に任せきりになりがちでした。

リモートワーク中心になってからは、出勤回数そのものが減り、通勤時間も片道1時間になったので、以前よりも洗濯や夕飯作りなどに手を回しやすくなりました。

これは単に「自由時間が増えた」だけでなく、妻の不満を減らせて「家庭の安定」にも繋がりました。

個人的には、これが余剰時間の使い道として一番の価値でした。

長時間通勤に悩んでいる人が確認したいこと

通勤時間は全て無駄と言うつもりは全くありません。

通勤中に読書をする人もいます。音楽を聞く人もいます。仕事と家の気持ちを切り替える時間として使っている人もいるはずです。

ただ、少しでも長時間通勤がつらいと感じているなら、まずは数字にしてみるのがよいと思います。

数字にすることで、以下のような点を確認するきっかけになります。

  • 年間で何時間を通勤に使っているか
  • その時間を仮の時給で見るといくらになるか
  • 通勤時間が家事や睡眠にどれくらい影響しているか
  • 部署移動やリモートワークの余地があるか
  • 出勤頻度を減らせる可能性があるか
  • 住む場所や働き方を変えるほどの負担になっているか

私の場合は、毎日の通勤が負担に感じていたこともあり、社内公募に手上げして部署移動することによって、通勤時間が大きく減りました。

誰でも同じように部署移動できるわけではありません。

それでも、出勤頻度や働き方を見直す余地があるなら、通勤時間を数字で見せることは判断材料になります。

まとめ: 通勤時間は一度数字にすると見え方が変わる

片道2時間通勤をしていた頃は、通勤時間の長さに慣れてしまっていた部分もありました。

でも、年間で計算してみると、部署移動前の通勤時間は約960時間。部署移動後は約96時間。差分は約864時間でした。

仮に時給1,500円で換算すると、年間で130万円分の時間価値になります。

もちろん、これは実際のお金ではありません。通勤時間をすべて損失と決めつけるものでもありません。

ただ、私の場合は通勤時間が減ったことで、家庭に充てられるようになりました。

通勤時間を減らす価値は、単に自由時間が増えることだけではありません。

生活の中で、自分が何に時間を使えるようになるかまで含めて考えると、かなり大きな変化です。

長時間通勤に悩んでいる人は、まず自分の年間通勤時間を計算してみると、働き方を見直すきっかけになるかもしれません。

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